平成29年交付分

青林堂事件(平成27年不第106号事件)平成29年3月28日

 社長が、他の従業員が同席する中で組合員に対して行った発言が、組合を非難するものであると同時に、明らかに組合からの脱退を促す発言であり、組合の組織、運営に対する支配介入に当たるとして救済された例。命令等概要

創新工業事件(平成28年不第50号事件)平成29年3月2日

 組合員の未払賃金の支払等を議題とする組合の団体交渉申入れに対して、会社が何ら応答しなかったことについて、会社の対応に正当な理由があると推認できる事情が存在せず、正当な理由のない団体交渉拒否に当たるとして救済された例。命令等概要

丸名工芸事件(平成27年不第81号事件)平成29年2月27日

 団体交渉において会社の代理人弁護士が専ら発言したことは、誠実交渉義務に反しているとはいえず、また、組合の質問に対して、回答を拒んだことをもって、会社が協議を実質的に拒んだと認めることはできないことなどから、団体交渉における会社の対応が不誠実な団体交渉に当たるとはいえないとして棄却された例。命令等概要

白百合クリーニング事件(平成26年不第80号事件)平成29年1月31日

 会社が、組合ニュースの配布や郵送を認めずこれらの回収を行ったこと、分会長及び副分会長に配置転換を命じたこと及び団体交渉において、組合との議論、交渉が十分に尽くされるのを待たずに通達を発出したことが、不当労働行為に当たるとして救済されたが、団体交渉に代表取締役が出席しないこと等については、不当労働行為に当たらないとして棄却された例。命令等概要

松戸市(国保松戸市立病院)事件(平成25年不第82号外1件事件)平成29年1月30日

 病院が、2交代勤務導入の試行時期が迫った団体交渉において、十分に説明が行える態勢で臨んだとはいえず、実施に先立ち団体交渉を行えばよいという姿勢であったとみざるを得ないため、不当労働行為に当たるとして救済されたが、組合員の配転等については、業務上の必要性に基づいて行ったものとして棄却された例。命令等概要
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